2017/05/29| News
岐阜 ママ色ハウス 小笠原です。
新聞を取っている方なら
折り込みチラシを見かけると思います。
気になって、住宅屋さんのチラシを見ると
『坪単価』の文字。
家づくり始めたばかりの人なら、
他社さんとの金額を比べるのに
手っ取り早い方法だと感じるでしょう。
一方、家づくりを勉強して
ある程度の知識があるお客様なら、
警戒すると思います。
「坪単価の落とし穴」
安く見せることが出来てしまうのです。
坪単価をアピールしているチラシをよーく見まわしてみてください。
チラシの隅に小さい字で
何か書かれていませんか?
そこには、とても大切なことが書かれています。
「坪単価には、〇〇、〇〇はふくまれません」
それをあまり知られたくない業者は、
敢えて小さな字で書くこともあります。
では、どうすれば正確な金額を把握できるのでしょうか?
「住める状態にするには、いくら必要ですか?」
住める状態にするには、
電気工事も水道工事も必要です。
極端なところだと、
キッチン、お風呂、洗面台、トイレなども
含まれていないことも。
それらの設備がない家は家ではありませんよね?
この質問をすると、
住宅会社さんは
総合的にかかる必要な金額を提示するしかありません。
その金額で、
初めてお客様が求める
『坪単価』を計算できるのです。
『標準仕様プラン』がある場合、
『標準工事』に『オプション工事』分をプラスして、
見積書に表示されます。
一方、住宅屋さんの場合、
そもそも『標準仕様、標準工事』
というものがないこともあります。
気を付けなければいけないことは
目先の割安感に惑わされて、
気づいたころには何百万ものプラス工事が追加になっていたなんてこと・・・
「住める状態にするには、全体でいくら必要ですか?」
これからマイホームをお考えの方は
ぜひ、住宅屋さんにしっかり尋ねてみてくださいね。