2017/12/09| News
前回は私の大工時代から工務店になるまでの軌跡をお話しさせていただきました。
今回からは本編に入ります。
私が伝えたいこと。
「家づくりで失敗する人はいませんが、その後の支払いで失敗する人がいます!」
あなたはなぜ家が必要なですか?
「子供が家の中を走り回っても平気な家が欲しいんです。今のアパートは下から苦情が来るので
、つい子供を叱ってしまうのでかわいそう」
などと即答できたら、家づくりで後悔するようなことにはならないと、私は思います。
家づくりはおそらく一生で一番大きな買い物に違いないでしょうか、
何をどう準備すればいいのか、ネット情報を集めたり
住宅展示場にも行ってみますよね?
でも、一番大事なことは家族みんなで「OOちゃんち見たいな家がほしい」「畳の上で大の字になって昼寝がしたい」
と、なんでもいいので話し合うことです。
その時にノートを1冊準備しておくといいですね!
「家づくりノート」として、みんなが話したことをどんどん書き込んでいきましょう。
一番心配なのは落ち着いた広いリビング、機能的な対面キッチン、かわいい子供部屋、
四季の花々を楽しめるガーデニング・・・・と、「理想の家」を思い描いてしまうケースです。
そのようにゆったりとした家を建てるには広い土地が必要です。さらには、新しい家になるんだから
と設備もついつい豪華なものへと・・・・。
当然予算もふくらみます!!
「まだ若いんだから頑張れますよ!」「家賃と同じような金額なら払えますよ!」
といった住宅会社の甘いアドバイスもあって、ますます夢はふくらみます。
自己資金はどのくらいありますか?
契約した時からローンは始まります。家計は大丈夫ですか?
といったところで今日はここまでにしておきます!
では次回第3回で!!