2017/03/07| News
岐阜 ママ色HOUSE 現場監督です。
今回は地盤についてご紹介します。
家を建てる前には地盤調査を行いますが、ママ色HOUSEでは
スウェーデン式サウンディング試験という工法を採用しています。
このようにキリ状の先端に負荷をかけて建物の四隅と中心で地盤の強度を測定する工法です。
測定結果により、地盤改良が必要かどうかがわかります。
地盤が強く改良が不要となれば地盤改良をせずに、建物を建てることができますが
地盤が軟弱で改良が必要となった場合には地盤の補強をしなくてはなりません。
地盤改良には、主に
「表層改良工法」・・・地表の土とセメント系の固化材を混ぜ地表面の強度を上げる工法です。
「柱状改良工法」・・・地盤の中にコンクリートの柱を造り建物を支える工法です。
「鋼管杭改良工法」・・・鋼製の杭を地中に打ち込む工法です。深さ約30mほどまで補強可能です。
上記の3つがあります。
改良方法は地盤の状況によって変わりますし、費用も違うので
地盤調査の結果を元にその土地、建物に合った改良方法を選ぶことが大切です。